きいちゃんへ ~新米ママの赤ちゃんへの手紙~

本業女医。でも、作家になりたかった私の、子育て・物思いの記。

わが子とはじめて見つめ合ったとき

赤ちゃんを産んで3日目。はじめてわが子と通じ合った気がした瞬間のことを思い起こして書いてみます。

流産したときの、祖母との思い出

祖母、今年の夏で94歳。 傍からみれば元気溌剌とした祖母も、このところ暑い夏がくるたびにどこか元気がなくなってきたように見えます。その姿を見ていると、ああ、もうじき彼岸というところへ逝ってしまうのかな、という気持ちに少しずつおそわれます。 …

妊娠で薄れゆく夢と、母になって持つ希望

妊娠してからというもの、作家になる夢が徐々に薄れていく。母になったらいつかこの夢を諦めてしまうのだろうか。それでも私は、生まれてくるわが子の感じた物事のなかから、なにか美しいものを見出そうと手ぐすねひいて待っている。そのためにこのブログを…